他の仕事にはない幸せがある
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やりがいを感じる部分
介護職のやりがいについてまとめています。ネガティブなイメージが強い介護職ですが、仕事を続けられているのはそのイメージを大きく上回るほどのやりがいがあるからです。介護は自力で行動できない人を支援することですが、そのような人たちが介護を通じて回復する姿を見た時に人の役に立っていると実感でき、介護職として大きなやりがいを感じています。介護は信頼関係がなければ成り立ちません。楽しいことも苦しいことも分かち合いながら家族のように過ごす中で支援できることに介護職としての喜びや幸せを感じているのです。
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する側とされる側の幸せのリンク
人に親切にしたら心が温かくなった経験がある人もいるかと思います。これは脳内で愛情と密接につながっているオキシトシンという神経物質が分泌されているからです。やる気を引き出すドーパミンも大量に分泌されるため、自分が親切にするよりも人に親切にした方が幸福度が上がり、心が温かくなるのです。この状態をヘルパーズ・ハイと言います。介護職の多くはヘルパーズ・ハイの状態で働いています。つらくて大変な部分がある介護職ですが、ヘルパーズ・ハイの効果もあり多幸感を感じながら働き続けることができているのです。
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「介護」の概念について考える
自力で行動できない人を支援するのが介護ですが、介護が必要だからといって自立できていないわけではありません。世間一般の自立と介護の自立では意味が異なるからです。なぜ解釈が違っているのか、それは日本語の「介護」は英語の「care」に比べて意味が狭いからです。階段に手すりをつける、車いすを押す、排泄の介助をする、など特定の行為を指す言葉が介護だと誤解している人も少なくありません。介護は個々の自立のために助け合うことです。自力で行動できない人のお世話をすることだけが介護ではないのです。
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ヘルパーズ・ハイとは?
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他の仕事にはない幸せがある
する側とされる側の幸せのリンク
介護職員の多くはヘルパーズ・ハイの状態で働いているため、ネガティブなイメージが強い仕事も前向きに取り組むことができています。ヘルパーズ・ハイは幸せを感じるオキシトシンとやる気を引き出すドーパミンが脳内で分泌され、多幸感を感じる状態のことです。
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